とうとう、最後の建具が入りました。
開店の日が過ぎつつも、納得のいく「古建具」が見つからず
そのままになっていた一面がようやく整いました。
最後までどうしても見つからず、焦って妥協するより
「これ」と云うのに出会うまで待つか?
と、腹を決めておりました。
先日、知人より浜松の東区にある
「ひでさんぎょう」という骨董屋さんの話を聞き、
別の物を探しに伺ったところ、この『無双戸』を発見!
寸法、雰囲気、イメージ、すべて完璧!
出逢い!です。
『無双戸』とは、
戸を開けることなく、風を通したり外を覗けたり出来る
「無双窓」の付いた優れた伝統建具。
古くから伝わる先人の知恵、心服です。